具がたくさん入っていて、すった納豆が入っている山形の伝統の味、納豆汁を作ってみましょう。
材料
納豆 | 2パック |
いもがら | 3本 |
こんにゃく | 半枚 |
油揚げ | 2枚 |
ごぼう | 半本 |
にんじん | 半本 |
里芋 | 3個 |
えのき | 1袋 |
豆腐 | 1丁 |
ねぎ(薬味用) | 適宜 |
せり(薬味用) | 適宜 |
だし汁 | 1500cc |
天然醸造味噌 | 150g |
七味唐辛子 | 適宜 |
作り方
- ごぼうは、小口切りにし、酢水にひたしてあくをぬいておく。にんじん、油揚げ、豆腐はさいの目きりにしておく。
- いもがらは、水でよくもみあらいし、温水に10分くらいつけて戻したものを1cm位に切る。
- 里芋は、5mm位の輪切りにする。(大きいときは半月に。)
- きのこ類は、いしづきをとって適宜に切る。
- ねぎ、せりは薬味用に刻んでおく。
- なべに、だし汁と豆腐と納豆以外の材料を入れて煮る。
- この間に、納豆をすり鉢に入れてすりこぎでする。すり鉢の底を強くたたくと、すり鉢が割れることがあるので、やや上の斜めのところでする。納豆の形がなくなるように念入りに。なべに入れやすいように、お椀一杯の水を少しづつ入れてのばす。
- なべの中身が柔らかくなったら、味噌を入れて、豆腐を入れて味見をする。野菜、豆腐から水分がでるので、ここで味を調える。
- 最後に、すった納豆を入れる。ここで納豆があったまったら、火を止める。
- 薬味にせり、ねぎ、七味唐辛子をかけるとまたおいしい。
ポイント
- 各家庭で入れるものはがまちまちですが、絶対にかかせないのがもちろん、納豆そして芋がら、豆腐、油揚げ、こんにゃく、そして薬味用のせりです。
- 納豆はすったものをそのまま鍋に入れるのは大変なので、お椀一杯の水を入れて、溶かしてからいれると入れやすいです。
- 最後に、すった納豆を入れるので、味噌味はやや濃い目にするとちょうどいい按配になります。
- 納豆を入れてからは、あまりぐつぐつ煮ないのが最大のポイント。煮立てないように、沸騰直前でとめて、アツアツを食べましょう。