数ある食用菊の中でも、香り味、風味がよく「王様」といわる薄紫色のもって菊。花びらが筒状に丸まっているので、ゆでても型崩れしないので、シャキシャキ感がたまりません。もちろん、ほってのほか以外の黄色や白の菊でも出来ます。
材料
もって菊 | 100g |
きくらげ(戻したもの) | 50g |
酢くるみ | |
上記の量を2回分和えられます。 | |
くるみ | 50g |
砂糖 | 30g(大さじ3) |
酢 | 15ml(大さじ1) |
魔法のしょうゆ | 10ml(小さじ2) |
塩 | 少々(ひとつまみ) |
練りからし | 少々 |
作り方
- もって菊は、芯の部分は苦いので入れないようにして、花びらをむしる。
- 大き目の鍋にたっぷりとお湯を沸かし、酢を少々入れて、花びらを入れる。菜箸で押さえながら、お湯の中に沈める。全体をひっくり返して再度沈めたら引き上げ、冷水にとりざるにとる。
- 軽く抑える程度に水気を絞ぼる。
- きくらげは、水に入れて戻し、根の部分を取り除き、適宜にちぎる。
- すり鉢にくるみを入れてする。くるみのつぶつぶがなくなったら、砂糖、塩を入れて、さらによくする。
- 酢、醤油、練りからしを加えする。
ポイント
- 菊をゆでる時は、必ず少量の酢を入れましょう。酢を入れないと菊の花が茶色に変色してしまいます。
- 菊はさっとゆでましょう。ゆですぎとゆでた後の絞りすぎは、すじっぽくなります。
- きくらげは、水で30分ほどで戻ります。急いでいる場合は、ぬるま湯を使うといいでしょう。