
あさつきは、初春を感じさせる味です。ねぎ類で、ねぎよりも色が薄いことから、「色があさい」つまり「あさつき」と言われたそうです。ゆでたいかと酢味噌に合えて食べるのが、定番です。
材料
| あさつき | 150g | 
| いか(ゆでたもので) | 100g | 
| 酢味噌 | |
| 天然醸造味噌 | 大さじ2(40g) | 
| 砂糖 | 大さじ2(20g) | 
| 酢 | 小さじ2(10ml) | 
作り方
- あさつきの根っこを切り取る。外側の皮は固いので取り除きながら、水洗いする。
 - なべにお湯をわかし、さっとゆでてざるにあけ、あさつきを広げて冷ます。
 - いかは、皮をむいて、1cm幅に切り、ゆでておく。
 - 18割こうじ贅沢味噌、砂糖、酢を混ぜ合わせる。
 - 食べる直前に、あさつき、 いか100gに④の酢味噌半分をを混ぜ合わせて、味見する。お好みで酢味噌の量を加減する。
 
ポイント
- あさつきは、ねぎなので、ゆでた後は冷水にはつけません。水につけると香りあまみが逃げてしまいます。
 - さっと、ゆでて歯ごたえを残すのがポイントです。
 - いかのかわりに、たこでもおいしいです。また、ちくわでも代用が出来ます。
 - 夏に紫色の花が咲き、先が白っぽくなり、しおれてきたら根っこごとぬいて、葉の部分を結わえ、日掛けに下げておきます。秋の終わりにこれを植え、冬から春に収穫して食べます。今でも土手などに野生のあさつきが見られます。