冬越しの大根のお漬物、たくあん漬け。パリパリと歯ごたえが良く、一年に一度は漬けたい、食べたい伝統の味。魔法のたれを使うと、味わいがグーンとよくなりますよ。干し紅花で天然の黄色になります。
材料
干し大根 | 4キロ |
塩 | 200g |
赤ザラメ | 600g |
干し紅花(なくても可) | 大さじ4 |
酢 | 120㏄ |
魔法のたれ | 100㏄ |
作り方
- 干し大根を転がして、しなやかにする。
- 塩、赤ザラメをよく混ぜ合わせる。
- 色付けの干し紅花をボウルざるに入れて、給湯器の熱いお湯(約75度)をかけ、1分ほど浸す。水洗いして絞っておく。(手に入らない場合はなくても可)
- 桶の底に2を少し入れ、その上に干し大根を隙間のない様に1段並べ、その上に2をかける。
- また干し大根を並べ、2をかける。これを繰り返す。
- 最後に、酢と魔法のたれをまんべんなくかける。
- 戻しておいた紅花を散らし、重石(10~15キロ)をかけて、冷暗所に。数日して汁が上がってきたら、重石を軽くする。2~3週間ほどすると味がなじんで出来上がり。
ポイント
- 干し紅花がない場合は、入れなくても構いません。白色のたくあん漬けになります。乾燥したものをそのまま入れてはいけません。
- 干し大根は手に入った日には漬けましょう。両手で転がすことで、しなやかな歯ごたえのあるたくあん漬けになります。
- 日持ちさせるたくあん漬けの場合は、白砂糖ではなく、赤ザラメを使いましょう。
- 干し大根から汁が出るまでは重めの重石をかけ、汁が上がってきたら、干し大根が漬けだれに浸かった状態の軽めの重石に変えます。ずっと重いものをかけ続けると、歯ごたえの悪いたくあん漬けになります。