山形の秋の味覚、食用菊の王様もって菊(もってのほか)の甘酢漬け。
鮮やかな色、味を長期保存出来ますよ。
材料
下準備 | |
もって菊(もってのほか) | 500g |
酢 | 少量 |
(茹でる時使用) | |
漬けたれ | |
砂糖 | 30g |
塩 | 5g |
魔法のたれ | 60cc |
酢 | 40cc |
作り方
- もって菊のはなびらをむしり、さっと水洗いしておく。芯の部分は、苦いので入れない。
- たっぷりの鍋に、お湯を沸かし、酢を少々入れてさっと茹でる。茹で上げたら、素早く冷水につけて水気を軽くおさえるように絞る。
- 鍋に、酢、砂糖、塩、魔法のたれを入れてひと煮立ちさせて、冷ましておく。
- 冷めた甘酢に、2の菊を入れる。1時間ほどしたら、漬かりやすいように菊の上下を変える。菊から水分が出て、翌日にはすっかりたれにひたり食べられるが、数日置くと味がなじんでおいしくなる。
ポイント
- 茹でる時に、酢を入れないと、菊の色が汚くなります。また、茹ですぎると歯ごたえがなくなるので、注意してください。茹で上げたら強く水気を絞ると筋っぽくなりますから、 軽くおさえる程度にしましょう。
- 酢は、日にちがたつとどんどん効いてきますので、最初はやや少ないかなという程度にしておくと、いい按配になりますので、むやみに足さないで下さい。
- 出来上がりを、冷蔵庫に入れておけば長期保存できますので、今しか手に入らない 貴重なもって菊を甘酢に漬けておくと便利です。
- 今回は、紫色のもって菊を使いましたが、もちろん黄色、ピンク、白などどんな食用菊でもかまいません。