塩で保存したあめ色でぺちゃんこになった「塩蔵きゅうり」。
これを漬け直すと生とは違った味になりますよ。
材料
塩蔵きゅうり(塩ぬき前) | 500g |
漬けたれ | |
砂糖 | 40g |
酢 | 30cc |
酒 | 30cc |
魔法のたれ | 180cc |
するめ | 少々 |
たかの爪 | 少々 |
作り方
- 塩蔵きゅうり(塩蔵していない時は市販品もあります。)を水に一晩つけ、塩抜きする。
- 塩抜きしたきゅうりを2~3cmの小口切りにする。ここできちんと重石をし、水気を絞る。
- なべに砂糖、酢、酒、魔法のたれ、たかの爪、するめを入れて、煮たてる。
- 煮立った3にきゅうりを少しずつ入れ、たれが再度煮立ったら、きゅうりを器に取り出す。この作業を繰り返し、全部終わったら、たれごと器に入れる。
- 4がさめてから桶に入れ換えて、軽い重石をする。冷暗所において翌日から食べられるが、2~3日すると味がなじみよりおいしくなる。
ポイント
- 塩気が少し残っている程度に塩抜きしましょう。味見してみるとわかりやすいです。切ってから塩抜きすれば早いが味が水を水っぽくなるのでそのまま1本の形でしましょう。
- たれにいれたするめは、あぶって食べるとまさしく珍味の酢いかそのもの!食べてみて下さい。
- きゅうりを塩抜きし過ぎてしまった場合は、たれを多めに、塩気が多い場合は水をいれてたれを薄めにしましょう。
- 秋に漬けておいた青菜漬、たくあん漬にあき、また春の 野菜が出る前の2月3月に漬けて食べるのが一般的です。
- 今回使ったたれの酒を入れず砂糖を半分弱にしたものと、きざんだショウガをただまぜるとまた違ったキリッとした味付けの「きざみ漬け」が出来ます。
(下の写真参照)
左が甘辛しなび漬け。 お茶おきにあい女性向き。右がきざみ漬け。酒のつまみにあう男性向き。