自然の酸味を生かした味付け。暑い夏に水ご飯と食べると最高です。
材料
下漬け | |
きゅうり | 3kg |
*1回目 | |
水 | 1.5L |
塩 | 180g |
*2回目 | |
水 | 600cc |
塩 | 30g |
本漬け | |
魔法のたれ | 150cc |
しょうが | 60g |
みょうが | 3ケ |
七味 | 少々 |
作り方
- なべに1リットルの水と塩を60g入れ沸騰させる。これを熱いうちに生のきゅうりにかけ、重石をかけて常温においておく。
- 数日して表面に白い膜が出たら、きゅうりをきれいに水で洗い、同様に塩水を沸騰させてかける。(きゅうりのかさが減るので塩水の量も減らす。2回目の分量参考)
- これを2~3日常温に置いておくときゅうりがあめ色に変わり、味も酸味を増す。
- あめ色になったきゅうりをうす切りにし、余計な塩分を抜くためによくもみ洗いする。味見をして少々塩分が残っている程度まで洗ったら水気をよく切っておく。
- しょうがはせん切りに、みょうがは小口切りに切っておく。
- きゅうり、しょうが、みょうがを混ぜ合わせビニール袋に入れ魔法のたれをいれて出来上がり。
- すぐにでも食べられるが、2~3時間すると味がなじんでおいしい。
ポイント
- 生のきゅうり漬に飽きた時に漬ける伝統の漬物。
- 夏に漬けるためどうしてもカビが浮くので様子を見て、早期発見し漬け直しましょう。
- 何度も漬け直すのが皮をパリパリさせるポイント。
- 下漬けは手間だが、本漬けはとても簡単。この伝統の味はこの手間があるからこそ出来る味わい深いものです。
- 自然の酸味を生かした味付け。魔法のたれをかけることによって酸味がやわらぎ、まろやかな味になります。